最近よく聞く「6次産業化」とは?

『6次産業化』という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

 

人によっては「六次化」「第6次産業」と呼ぶ方もいますが、これらはどんな産業なんでしょうか?

 

 

6次産業化とは?

まず始めに、第6次産業は第1次産業・第2次産業・第3次産業の掛け合わせでできた新しい産業のことです。

 

第1次産業は農林漁業者のことで、自然の恩恵を生かした産業です。農家や漁師などがここにあたります。

第2次産業は1次産業で生産した原材料を加工する産業で、小麦粉からパンを作ったり、木から椅子を作ったりします。

第3次産業は1次産業や2次産業で作られたものを販売したり使用する産業で、レストランやホテル、運送業などが第3次産業にあたります。

 

第6次産業はこれらを掛け合わせて生まれた新しい産業です。

 

第1次産業 × 第2次産業 × 第3次産業  =  第6次産業

ということです。

 

それぞれの産業をやって来た事業者が、他の産業をかけあわせ、自分たちでやろうとする取り組みで、これを「6次産業化」と呼びます。

 

例えば、りんごを生産して農協に卸していたりんご農家が(第1次産業)、自分たちでジャムやジュースを作り(第2次産業)、自分たちでオンラインショップや道の駅で販売をしようとすることです(第3次産業)   

 

 出典:http://www.irasutoya.com/

なぜ6次産業化をするのか?

今まで生産するだけだった農家が、どうして6次産業化に取り組むのでしょうか?

 

6次産業化をすることによって得られるメリットを考えてみましょう。

 

メリットは大きく分けて2点あります。

 

1.ブランド化による価値の向上

自分たちでジャムを作ったり、新しくネーミングをつけてブランド化することによって価値を上げ、販売額を上げることができます。

 

2.自分で売ることによる手取り額の増加

今まで多くの事業者を通して販売してきた生産物を、自分たちで売ることによって中抜きがなく売ることができます。

消費者にとっても直接買うと安く購入できることができるため、双方嬉しい仕組みとなります。

 

このように、6次産業化をすることにより、利益を最大化できるという大きなメリットが得られます。

 

 


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関連リンク

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